ビジネスパーソンのための読書、仕事の作法

企業で働く管理職が、サラリーマンにとって役に立ってためになる読書のかたちとビジネスパーソンとしての生き残り術を考え、紹介します。

「週4時間」だけ働く。/夢のようだけどうまく取り入れてみたいやりかた

 いろんな事象が、80:20の割合で説明できるという「パレートの法則」という考え方がある。売り上げの上位2割の顧客が売り上げのほとんどを構成、とか、あるサービスで実際に使われているのは2割とか。

そういう感じで、自分の仕事のなかで本当に重要な20%を見極めてみたらどうなるだろうか。ゼロベースで点検し、思い込みを外して、本当にやるべきことだけにフォーカスするというアイディアを得た。これは試してみようと思う。

 

その他印象に残った箇所は、有名人にアポイントやコメントを依頼するワークでのチャレンジ。同様に知らない人に電話番等を聞くなどのワークでも、心的ハードルを下げたり、自分に限界を設けない、思い込みを外すなどのマインドセットの変更についても触れられている。

 

人から嫌われないためだけにやっていないか、とか、ちょっとしたためらいが邪魔していないか、とかいう点も自分にとってはチェックポイントとして機能しそうだ。

 

スーパー合理的なモードになって、週4時間的な発想で仕事にあたって、せめて1日5時間くらいに業務をおさめられたらな、と思う。うん、一日5時間を実現可能な目標として設定してみよう。

 

「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。