ビジネスパーソンのための読書、仕事の作法

企業で働く管理職が、サラリーマンにとって役に立ってためになる読書のかたちとビジネスパーソンとしての生き残り術を考え、紹介します。

追われるのがいちばんよくない

追われるような気持ちで仕事をしているときって、いちばんよくない。

どういうときにそうなるかを点検してみることにする。気持ちが追われてしまうときの、状況や環境はの条件はいくつかありそうだ。

 

1. 仕事の量が多くて、それぞれの課題や状況がクリアになっていないとき。

→それぞれの課題について明確に言語化できていない。

→いつ、誰が、何を、どうやって、で整理がついていない。

→具体的な実行計画に落とし込めていない。カレンダーに日付を入れるところまで整理できていないとき。

2. 突発的な事故が重なったとき。

→取り組むべき仕事について、外野や関係者から沢山注文が入って「やらされ仕事」みたいになってくると、自分のなかで主体性というか中心感覚が鈍ってきて、気分が悪くなる。パフォーマンスも落ちる。

→1のケースと同様に、一時的に整理がつかなくなって焦る。

→混乱した状態のまま、進行し始めたりしてさらに焦ったりする。

 

1と2を解決する方法はシンプルで、余裕を持つこと。これにつきる。余裕を持ち過ぎるほど持つこと、備えること。あと、常にゴールをみておくこと。

もうひとつ大事なのは、寝ること。フィジカルなコンディションが整っていないと、リカバーが難しい。