ビジネスパーソンのための読書、仕事の作法

企業で働く管理職が、サラリーマンにとって役に立ってためになる読書のかたちとビジネスパーソンとしての生き残り術を考え、紹介します。

いやおうなしに世の中のことを考えざるを得ない状況

コロナの件で、誰もがいやおうなしに俯瞰的な視点で世の中全体のことを考えざるをえない状況になった。貧困の問題やDV、医療、国と自治体、産業それぞれが被ってしまった不利益、海外との比較や国ごとのリーダーシップ、国ごとの医療の状況、働き方、生産性の課題などなど。

パンデミックの一件を通じて、誰もがいやおうなしに社会を、それも世界中を網羅的に見て考えないといけない状況になったと思う。水平にも垂直にも。

こういった機会はめったになくて、しかも、自宅で過ごす時間も長い。誰もがたくさん考えているんじゃないか。楽観的に考えると世の中はよくなるかもしれない。

 

 

 

パンデミックとたたかう (岩波新書)