最近読んだ本、読みかけの本。仕事含
次のニホンに何が必要かを考えるきっかけに。今の子どもにはどういう教育が必要なんだろう、という視点から読んだ。
チャンスは準備された心にのみ降り立つ、というサブタイトルがいい。そしてその言葉が一番印象にのこった。サイエンティストもアーティストも「備えよ、常に」である。
この本、なかなかよかった。こんなにすっきり生きられるんだと清々しい気持ちにさせてくれる。
あとこれも、読んでおいた方がいい視点。メタ認知的に自分も自分をだましてる、とか人間のダークサイドに対する認識ももったうえで、フラットに受け入れて、じゃあどう生きるのか、を考えたほうがいいと思うから。
すごく個人的な感想だけど、ジョイ・ラック・クラブを読んだときのような、こう、中華系の人のなかにある、詩とか強さとか、温かさとかに触れる感じがある。「紙の動物園」は、母と息子の話。誰が読んでも涙がでる、誰もが自分のことのようにも感じられるストーリーだと思う。